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2019/06/20

PostgreSQL 11.4などがリリースされました

PostgreSQL 11.4などがリリースされました。今回リリースされたのは以下のバージョンです。

本家のリリースアナウンス

今回のリリースには以下のセキュリティfixが含まれています。

これにより、バックエンドをクラッシュさせることができるだけでなく、任意のコードをPostgreSQLのユーザIDで実行することができてしまいます。

また、このリリースでは、バックエンドから不正なSCRAM認証メッセージをlibpqを使ったクライアントに送信して、クライアントをクラッシュさせることができるだけでなく、クライアントのユーザIDでクライアントマシン上で任意のコードを実行できる脆弱性の修正が含まれています。SCRAM認証はPostgreSQL 10から導入されており、またlibpqはJDBCなど、一部のクライアントAPIを除き、多くのクライアントAPIで使用されています。したがって、脆弱性対策のためには、PostgreSQLサーバをアップデートするだけでなく、クライアント側のlibpqライブラリもアップデートすることが必要です。

なお、今回のリリースでは、併せてPostgreSQL 12 beta2もリリースされました。

詳しい技術情報はSRA OSSのtech blogをご覧ください。

tags: PostgreSQL - Minor-releases - 11.4 - 10.9 - 9.6.14 - 9.5.18 - 9.4.23