Pgpool-II 4.1がリリースされました
待望のPgpool-II 4.1がリリースされました。
Pgpool-II 4.1では、多くの新機能追加、性能改善が行われています。
- ステートメントレベルの負荷分散
- PostgreSQLスタンバイノードの自動復帰
- 共有メモリを利用した高速リレーションキャッシュの実装
- SQLパーサの取り込みを含むPostgreSQL 12への対応
- DML専用の簡易化されたSQLパーサの導入による高速化
- クライアントからの多すぎる接続要求を弾く機能
- COPY文の大幅な高速化
- 地理的に離れた場所にストリーミングレプリケーションのプライマリサーバとスタンバイサーバを設置するディザスタリカバリ構成への対応
詳しくはリリースノートをどうぞ。
なお、今回からRed Hat 8用のRPMも用意されています。
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