PostgreSQL 12.3などがリリースされました
PostgreSQL 12.3, 11.8, 10.13, 9.6.18, 9.5.22がリリースされました。
今回のリリースにはセキュリティfixが含まれています。
- Windowsインストーラに、条件によっては任意の実行ファイルを実行させられてしまう問題がありました(CVE-2020-10733)
主なバグ修正は以下です。
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GENERATED列に関する複数のバグが修正されました(最悪クラッシュや不正なデータの挿入が起こることがありました)
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意味のない”unsupported frontend protocol”エラーが出ることがあるなど、GSSAPIに関する複数のバグが修正されました。
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hashed subplanのhash tablesが使われていて、セッション内でそのsubplanが複数回使用される時にメモリーリークが起きることがあったのが修正されました。
詳しい技術情報はSRA OSSのtech blogをご覧ください。
tags: PostgreSQL - Minor-release - 12.3 - 11.8 - 10.13 - 9.6.18 - 9.5.22