Pgpool-II 4.3.1などがリリースされました
Pgpool-II 4.3.1などがリリースされました。
主なバグ修正と改良は以下です。
- PostgreSQL 14において、接続時にin_hot_standbyによる警告メッセージがログ出力されるのを抑止しました。
- log_line_prefixのデフォルト値を変更し、タイムスタンプをミリ秒単位にするとともに、アプリケーション名を出力するようにしました。
- ParameterStatusのメッセージがバックエンドから届いた時に、フロントエンドに転送するようにしました。
- PostgreSQLへの接続がブロックされている時にpcp_node_infoやshow pool_statusの実行に時間がかかるのを修正しました。
- Pgpool-II起動時にプライマリノードがダウンしている時に、フェイルオーバコマンドやフォロープライマリコマンドの実行に不具合が発生する問題を修正しました。この問題に対応するためには、ユーザ定義のフェイルオーバコマンドやフォロープライマリコマンドの修正が必要になります。
- regressionテストスクリプトをインストール済みのPgpool-IIに対して実行する”-m noinstall”が動作しない問題を修正しました。