PostgreSQL 18.1などがリリースされました
PostgreSQL 18.1などがリリースされました。
このリリースには、脆弱性修正が含まれます。
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CREATE STATISTICSにおいて、スキーマのCREATE権限がチェックされていなかった問題を修正しました(CVE-2025-12817)。
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libpqにおいて、メモリーアロケーションサイズの計算に間違いがあり、その結果libpqを使用するアプリケーションがクラッシュすることがあるのを修正しました(CVE-2025-12818)。
主なバグ修正は以下です(個人的見解です)。
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hash right semi-joinで、重複した行が返されることがあるのを修正しました。
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GINインデックスの構築中にout-of-memoryエラーで失敗することがあるのを修正しました。
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パーティション化テーブルのrecheckなどでクラッシュすることがあるのを修正しました。
なお、PostgreSQL 13は今回のリリースをもって、EOLとなりました。
- その他の詳しい技術情報は、SRA OSSのtech blogをご覧ください。