PostgreSQL 18.6などがリリースされました
PostgreSQL 18.6などがリリースされました。 なお、前回の18系のリリースは18.4だったので、本来今回の18系のリリースは18.5になるはずでしたが、問題が見つかったため、18.5はスキップされました。
このリリースには、脆弱性修正が含まれます。
- COPY FROM STDIN あるいは \copy FROM STDINに脆弱性があり、psqlが一部のデータをコマンドとして実行する可能性がありました(CVE-2026-6464, CVSS v3.1: 8.1)
- ALTER TABLE、 ALTER TYPEによって統計情報の所有者が変更される脆弱性がありました(CVE-2026-6469, CVSS v3.1: 8.1)
- DDLコマンドの権限チェックの不足により、オブジェクトの作成者が型に対してALTERとDROPの実行を妨害することが可能でした(CVE-2026-6470, CVSS v3.1: 4.3)
- logical decodingが任意のファイルをdlopenすることが可能でした(CVE-2026-6471, CVSS v3.1: 7.2)
- tsvectorとtsqueryに任意のコードを実行できる脆弱性がありました(CVE-2026-14662, CVSS v3.1: 8.8)
- pgcryptoが暗号化を実際には行わない脆弱性がありました(CVE-2026-14663, CVSS v3.1: 6.5)
- regexpのバッファオーバーフローにより、任意のコードが実行される脆弱性がありました(CVE-2026-14664, CVSS v3.1: 8.8)
- Row securityがキャッシュされたロールの変更を無視する脆弱性がありました(CVE-2026-14666, (CVSS v3.1: 4.2)
- ctid型の混乱により、選択率の推測モジュールが計算結果の一部を参照することができる脆弱性がありました(CVE-2026-14668, CVSS v3.1: 8.1)
- to_charのバッファオーバーフローにより、任意のコードが実行される脆弱性がありました(CVE-2026-14669, CVSS v3.1: 8.8)
- plperlのバッファオーバーフローにより、任意のコードが実行される脆弱性がありました(CVE-2026-14670, (CVSS v3.1: 8.8)
- refintに任意のコードが実行される脆弱性がありました(CVE-2026-14671, CVSS v3.1: 8.8)
- SCRAM認証のレスポンスを観察することによって、ユーザの存在を推測できる脆弱性がありました(CVE-2026-14672, (CVSS v3.1: 5.3)
- amcheckが信頼できないサーチパスをクリアしていませんでした(CVE-2026-14673, CVSS v3.1: 3.8)
- pg_stat_statementsのバッファオーバーフローにより、任意のコードが実行される脆弱性がありました(CVE-2026-14676, CVSS v3.1: 8.8)
- 32ビットのpltclとplperlに整数周回によるメモリアロケーションの過少がありました(CVE-2026-14677, CVSS v3.1: 8.8)
- pg_trgmにバッファの終端を越えて読み出す脆弱性がありました(CVE-2026-14678, CVSS v3.1: 4.3)
- 関数の引数処理にスタックオーバーフローの脆弱性がありました(CVE-2026-14679, CVSS v3.1: 8.2)
- “internal”型を引数や戻り値に取る関数をSQL関数から呼び出すことができる脆弱性がありました(CVE-2026-14680, CVSS v3.1: 8.8)
- GSSAPIとSSLを併用する際に脆弱性がありました(CVE-2026-14681, CVSS v3.1: 4.2)
- EXTRACT()にSQLインジェクションができる脆弱性がありました( CVE-2026-15741, CVSS v3.1: 8.8)
- fuzzystrmatch()に整数周回による脆弱性がありました(CVE-2026-15742, CVSS v3.1: 8.8)
- pg_restore_attribute_stats()に任意のコードが実行できる脆弱性がありました(CVE-2026-16238, CVSS v3.1: 8.8)
- カーソルのCLOSE + DECLAREに任意のコードが実行できる脆弱性がありました(CVE-2026-16239, CVSS v3.1: 8.8)
- ECPGのアンダーフローによりクライアントがクラッシュする脆弱性がありました(CVE-2026-16241, CVSS v3.1: 3.8)
- ascii()にバッファの終端を越えて読み出す脆弱性がありました(CVE-2026-18024, CVSS v3.1: 4.3)
- 信頼できないpg_dumpを取得したサーバのスーパーユーザが、リストア時のpsqlで任意のコードが実行できる脆弱性がありました(CVE-2026-18408, CVSS v3.1: 8.8)
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pg_dumpに任意のコードが実行できる脆弱性がありました(CVE-2026-19385, CVSS v3.1: 8.8)
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PostgreSQL 14系は今回が最後のマイナーリリースです。
- その他の詳しい技術情報は、SRA OSSのtech blogをご覧ください。